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大規模化・多角化の促進等が有効
農林漁業の６次産業化の推進で農林水産省に勧告
総務省は、農林漁業の６次産業化の取組の更なる推進を図る観点から、関連する政策の効果の発現状況、農業者における取組状況・課題等を調査し、その結果を取りまとめ、必要な改善措置について勧告した。それによると、６次産業化の市場規模は、平成25年度の４・７兆円から28年度には６・３兆円と毎年度増加し、一定の推進に向け更なる取組が求められるものの、一定の進捗がみられた。また、６次産業化事業の規模が大きいほど、同事業の多角化が進展しているほど、事業の進捗が順調と考えられる事業者の割合が高く、６次産業化事業の大規模化・多角化の促進等が有効であることもわかった。さらに、６次産業化のための施策・事業について実態を調査した結果、計画終了時点の指標の達成状況の確認及びその原因・理由の分析の充実、分析結果の今後の支援策の企画・立案への活用などを求めている。
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【目次】
【今週の話題】
第三次産業の割合が徐々に上昇 「平成」における事業所・従業者の変遷
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