国大協総会で不満・懸念噴出
年俸制導入や人事改革私案で
国立大学協会は、今年度4回目となる総会を3月14日に学士会館で開催した。総会では年俸制や理事出向に関して、文部科学省への懸念や不満の声が噴出。年俸制の導入状況が運営費交付金の共通指標に反映されることへの心配の声や、「文科省からの理事出向を半数とする」といった同省の人事改革に関する大臣私案が、国立大学への相談なく唐突に進められたことに対する憤りがみられた。法人化後に運営費交付金の削減がなし崩し的に行われてきたこともあり、同省に対する不信の念が、意見となって湧き上がった。
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