今後加速させる技術政策の取組みを議論
国土交通技術行政の基本政策懇談会(第5回)
第4期国土交通省技術基本計画のフォローアップの一環として、国土交通省が研究開発すべき課題、実施すべき施策等について議論し、技術政策の取組を加速させることを目的に、昨年4月に設置された、社会資本整備審議会・交通政策審議会技術部会「国土交通技術行政の基本政策懇談会」(座長:石田東生筑波大学特命教授)の第5回懇談会が、25日に中央合同庁舎2号館地下1階の国土交通省第2会議室A、Bで開かれ、昨年11月の中間とりまとめを受けて今後加速させる技術政策の取組みや新たに議論すべき課題テーマについて議論が行われた。懇談会では、国交省事務局が中間とりまとめのフォローアップについて報告を行った後、基本政策懇談会の今後の進め方について石田座長が資料説明を行った。その後の議論では、委員から、「国土交通データプラットフォームについて、ユーザーをどのように想定しているのか」や「運営の体制や仕組みづくりが重要」等の指摘があった。基本政策懇談会は今後2ヵ月に1回程度開催され、新たなモビリティサービスや国際ゲートウェイ戦略などを議論した後、年内にとりまとめを行い、年明けに予定される技術部会で報告、31年度内に公表する予定だ。
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【目次】
【今週の話題】
総務省の研究会が中間報告 ネットワーク中立性の在り方で方向性を整理
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