DPとの関係が不明確な科目は「廃止」
中教審教学マネジメント特別委員会で論点
密度の濃い学修へ 科目の精選や統合求める
卒業認定・学位授与の方針(DP)との関係が明らかでない科目は、内容の見直しや廃止の検討が必要―。教学マネジメントの指針策定に向けて議論している中央教育審議会特別委員会が2月12日開いた第3回会合で、こうした論点が示された。密度の濃い主体的な学修を可能とするため、科目の精選や統合を行う必要性をあらためて強調している。大学が、自身が掲げる教育目標を達成するために行う管理運営である「教学マネジメント」。確立には、学長のリーダーシップの下で①DPをはじめ、②教育課程編成・実施(CP)、③入学者受入れ(AP)―の「三つの方針」に基づく体系的で組織的な教育の展開とともに、成果の点検・評価を行い、教育・学修の質向上に向けた不断の改善に取り組むことが求められている。
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