国大協、運営費交付金等で会長コメント
評価対象経費で不満「財政基盤が不安定に」
国立大学協会は、平成31年度国立大学関係予算及び税制改正などに関するコメントを山極壽一会長名で行った。厳しい財政状況のなか、運営費交付金が前年同額を確保できたことや、施設整備費補助金の大幅増額が実現したことなどを評価する一方、交付金の基幹経費のうち700億円が新たに評価対象経費とされたことに対して強い不満の意を表明。現中期目標期間の途中での大幅な配分方法の見直しや、評価基準・手法が不明なままに評価対象を過度に大きくすることは、国立大学法人の財政基盤を不安定にするものと、危機感を露わにしている。
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