大学共同利用機関、4法人体制は存続へ
科技審研究環境基盤部会で審議のまとめ案
『連合体』を創設し運営効率化や研究力強化
科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会は11月30日の会合で、「第4期中期目標期間における大学共同利用機関の在り方」に関する審議のまとめ案を示した。部会では現在四つある大学共同利用機関法人の枠組みについて、「1法人に統合」「3法人に再編」といった観点から議論を進めてきたが、審議のまとめでは、現在の4法人を存続することとした上で、『連合体』を創設することを提唱。厳しい財政状況の下、大規模学術プロジェクトをはじめとする共同利用・共同研究の取組を安定的かつ継続的に推進するために求められる運営の効率化や異分野連合の推進などによる研究力の強化を図ることが適当した。
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【目次】
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