第41回全国土地改良大会宮城大会
参加者は6000人を超え大盛況に
このほど、「第41回全国土地改良大会宮城大会」が3日間の日程で開催された。初日に行われた大会式典では、開催県挨拶として、宮城県土地改良事業団体連合会の伊藤 康志会長が挨拶を述べたが、その中で東日本大震災からの復興状況について、「全国各地、海外からの支援・協力を得ながら、復旧・復興に邁進し、現在では98%の農地が復旧し、営農を再開させることができた。大規模区画に生まれ変わった農地では、農業の近未来の姿ともいえる営農を実現している法人も多数現れている」と説明した。さらに、大会の開催について、「東日本大震災のみならず、全国各地で頻発する災害からの復旧・復興への決意を新たにする一つの契機となることを心より願っている」との思いを述べた。
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【目次】
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