宮教大、附属特別支援学校で着衣水泳学習
宮城教育大学は9月14日、同大附属特別支援学校で「着衣水泳学習」を初めて実施した。県内では、特別支援学校での水難事故を想定した訓練はこれまで行っておらず、全国的にも小学部児童への実施例はないため、手探りの中での試みとなった。午前の部では小学部1年から6年生の児童16名が参加し、はじめに同大附属校教員が溺れる役となり救助の様子を実演して学習目的を説明した後、児童たちは着衣のまま小プールに入水。衣服が体につく感覚を感じながら教員たちが作る水流に逆らって歩き、体の重さや足がとられる感覚を体験した。
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