4・2%増の182億2400万円
会計検査院の平成31年度歳出概算要求・要望
会計検査院の平成31年度歳出概算要求・要望総額は、182億2400万円で、前年度当初予算額と比べて7億2300万円、4・2%増額となっている。会計検査機能を充実強化する施策として、検査体制等の充実強化、検査活動の充実強化、研究・研修体制の充実強化、国際業務活動の充実強化の4項目を重点事項として要求・要望している。
重点事項のうち、検査体制等の充実強化では、行財政の動向等に適切かつ機動的に対応した検査の充実等を図るための検査要員等の増員や機構の充実強化を図る。
検査要員と検査支援要員の増員においては、教育・科学・スポーツに関する検査、決算・財政状況等の分析に関する検査、社会保障に関する検査などの検査需要の増大に対応するため、また、会計検査の支援体制を充実強化するため、調査官等26人の増員を要求している。その一方で、定員合理化による削減15人があるため、差引純増11人の要求となっている。
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