熊本大、「福祉子ども避難所」協定を締結
附属特別支援学校の施設利用で市と合意
熊本大学は大規模災害発生時に障がい児などが避難できる場所を確保するため、熊本市との間で、「災害発生時における学校施設の福祉子ども避難所利用に関する協定」をこのほど締結した。この協定は、平成28年熊本地震で、障がい児等のいる家庭がその障がいの特性から指定避難所へ行けず、被災した家屋での生活や車中泊を余儀なくされたことなどの課題を踏まえ、大規模災害発生時に障がい児等が避難できる場所を確保することを目的とするもの。熊本大教育学部附属特別支援学校での施設の利用で合意。また、熊本大のほかに、熊本市内の特別支援学校5校も熊本市とそれぞれ協定を締結した。
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