適時適切な料金制度・料金割引の見直し必要
高速道路に係る、料金、債務の返済等で検査
会計検査院は9日、高速道路に係る料金、債務の返済等の状況に関する会計検査の結果について、国会と内閣に報告した。それによると、検査の結果、高速道路に係る料金設定は、計画料金収入により計画管理費及び貸付料を料金徴収期間内に賄うものとなっていたり、高速道路料金の上昇率は電気料金を除く他の公共料金等と比べて低い割合となっていたりなどしていたこと等が明らかになった。このため、引き続き、償還主義、公正妥当主義等に基づく検証を必要に応じて行うとともに、新たな路線や区間の開通等によるネットワークの整備状況、社会情勢の変化等に応じて適時適切に料金制度及び料金割引の見直しを行うことなどを求めている。
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交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン
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