社整審道路分科会道路技術小委員会
定期点検の見直しに向けた検討の方向性で議論
国土交通省は2日、社会資本整備審議会道路分科会道路技術小委員会(委員長:三木千壽東京都市大学学長、総合研究所教授)を中央合同庁舎3号館11階特別会議室で開催した。委員会では、定期点検の実施状況とメンテナンスの取組状況、地方公共団体へのアンケート調査、定期点検結果の分析、点検支援技術の開発の動向、定期点検の見直しに向けた検討の方向性について国交省事務局が説明。その後の意見交換では、委員から、「予防保全の重要性を地方公共団体に訴えてほしい」や「失敗例をよく見たほうがいい」、「事後保全型の修繕と予防保全型の修繕のどちらが大事かと考えているのか」等の指摘があった。国交省では今後、年内に開催する次回の道路小委員会で定期点検要領(素案)について議論を行った後、各道路管理者(地方自治体等)への意見照会を行う予定。
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【目次】
【今週の話題】
検討会が中間論点整理案示すデジタル・プラットフォーマー巡る取引環境整備
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