既存流通市場の活性化等4テーマ―国交省
令和元年度取りまとめ政策レビューの取組方針
国土交通省は5月23日に開催した第45回国土交通省政策評価会で、令和元年度取りまとめ政策レビューの取組方針を公表した。令和元年度取りまとめ政策レビューでは、既存住宅流通市場の活性化、国土形成計画(全国計画)の中間点検、港湾における大規模地震・津波対策、地震津波災害時における水路に関する情報提供の充実について取りまとめを行うこととしている。この中で、既存住宅流通市場の活性化について、我が国が本格的な人口減少・少子高齢化を迎えるなか、住宅ストックの有効活用、市場拡大による経済効果の発現、ライフステージに応じた住替えの円滑化による豊かな住生活の実現等の観点から、既存住宅市場の活性化は重要な政策課題であることを指摘。既存住宅流通市場やリフォーム市場に関する情報不足等による消費者の不安を解消し、併せて、合理的な価格査定を促進すること等により、既存住宅市場の活性化を図ることとした。
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