指摘金額は297億円
令和元年度決算検査報告―会計検査院
森田祐司会計検査院長は10日、令和元年度決算検査報告を菅義偉内閣総理大臣に提出した。令和元年度決算検査報告に掲記した事項等の総件数は248件であり、指摘金額は297億円(231件分)にのぼり、このほかに問題があるとして取り上げた事態の背景金額が15件についてある。内訳では、法律に違反するなどの不当事項が205件で指摘金額87億5895万円、意見表示・処置要求事項が14件で55億3872万円、検査院の指摘に基づき当局で改善の処置を講じた事項が22件で154億2426万円となっている。
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【今週の話題】
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