所有者不明土地問題に関する制度の方向性等
国土審議会土地政策分科会特別部会とりまとめ案
喫緊の課題である所有者不明土地問題に関する制度の方向性等に関する事項、中長期的課題である人口減少社会における土地制度の在り方について調査審議を行っていた、国土交通省の国土審議会土地政策分科会特別部会(部会長:山野目章夫早稲田大学大学院法務研究科教授)は15日、7回目の特別部会を開き、同部会のとりまとめ(案)について議論した。特別部会では、国交省事務局が、部会でのこれまでの議論を踏まえ、必要な措置の具体的な方向性を整理したとりまとめ案を説明。その後の意見交換では、とりまとめ案について、「わかりやすくまとめられている」など評価する意見が多い一方で、「公の役割が重要になってくると思う」、「具体的な施策についてはきめ細かく対応してほしい」等の指摘があった。委員からの意見を踏まえてとりまとめを行った後、土地政策分科会に報告する予定。
続きは有料になります。
【目次】
【今週の話題】
利用者情報の適切な取扱い プラットフォームサービスで研究会が中間報告案
本紙の特色 | 『行政評価情報』は、評価専担組織である総務省が行う政策評価、行政評価・監視の結果とそれに伴う通知や勧告の詳細情報を中心に、行政機関が実施する政策評価の状況を掲載しております。勧告後の改善状況、第三者機関による評価手法等の見直しなど、各府省の評価活動を紹介しております。また行政改革、行政管理、地方行政の他、人事院や会計検査院の活動もフォローしております。 |
購読料金 | 月額 6.480円 (税込) |
刊行日 | 毎週木曜日 |
hyoka@kancho-t.com |