外部有識者が10事業を点検
財務省行政事業レビュー外部有識者会合
令和2年度財務省行政事業レビュー外部有識者会合が15日に開催され、外部有識者による点検が行われた。会合では、点検対象事業について、財務省行政事業レビュー推進チーム事務局が事業概要を説明。外部有識者による点検の後、外部有識者からのコメントを踏まえ、「外部有識者の所見」としてとりまとめた。対象事業のうち、会計業務電子決裁基盤・証拠書類管理システムについては、外部有識者から「システムの構築は、「電子決裁移行加速化方針」に定める内容及びスケジュールに従い、かつ、専門的な第三者の意見を聴取した上、進められている」や「デジタル・ガバメント実行計画に定める通り、WebAPI方式に従いシステム開発が行われており、開発効率を高める努力がされている」等のコメントがあった。その上で、外部有識者の所見として、システム構築は、専門的な第三者の意見を聴取した上、費用の削減を図りながら、定められたスケジュールに従い、進められているとした上で、同システムは、会計業務の電子決裁を目的としており、各府省と連携し、迅速にプロジェクトを進行するよう求めている。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
【今週の話題】
セキュリティリスクの正答率が上昇
青少年のインターネット・セキュリティ指標等
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