会計検査院が厚生労働省に処置要求
データ入力等請負業務の監督・検収
会計検査院は22日、厚生労働省に対し、データ入力等の請負等業務における監督、検収等について処置要求を行った。それによると、業務が完了していないのに事実と異なる検査調書を作成するなどして支払っていたものが5件(支払額計1685万余円)、厚労省の承認の手続きを取らずに業務の一部を下請させていたものが4件(同2億2007万余円)あったことが、検査で明らかになった。このため、厚労省に対し、データ入力業務等の請負等業務について、契約事務の適正な実施や契約の適正な履行等が確保されるよう是正改善の処置を求めるとともに、改善の処置を要求した。
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