人件費や物件費等の歳出を削減
令和元年度財政再生計画の実施状況報告等
総務省は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第18条と第24条の規定に基づき、財政再生計画等の実施状況報告の概要を公表するとともに、同法第27条の規定に基づき、経営健全化報告の概要を公表した。それによると、財政再生計画の実施状況について、北海道夕張市の財政再生計画(計画完了予定年度:令和11年度(21年間))では、業務及び事務の見直し、組織の合理化その他の歳出削減に関する状況について、主な歳出削減項目として、人件費、物件費、維持補修費、扶助費、補助費等、投資的経費、公債費、他会計繰出金をあげており、当該年度までの累積実績額は323億2500万円(うち一般財源相当額292億7600万円)となっている。
続きは紙面での掲載となります。
【目次】
【今週の話題】
景気は持ち直しの動き
先行きに下振れリスク―11月の月例経済報告
本紙の特色 | 『行政評価情報』は、評価専担組織である総務省が行う政策評価、行政評価・監視の結果とそれに伴う通知や勧告の詳細情報を中心に、行政機関が実施する政策評価の状況を掲載しております。勧告後の改善状況、第三者機関による評価手法等の見直しなど、各府省の評価活動を紹介しております。また行政改革、行政管理、地方行政の他、人事院や会計検査院の活動もフォローしております。 |
購読料金 | 月額 6.600円 (税込) |
刊行日 | 毎週木曜日 |
hyoka@kancho-t.com |