今後の実証実験の進め方等で議論
自動運転ビジネスモデル検討会―国交省
道の駅などを拠点とした自動運転サービスの今後の実証実験について意見交換を行っている、国土交通省の「中山間地域における道の駅等を拠点にした自動運転ビジネスモデル検討会」(座長:原田昇東京大学大学院工学系研究科教授)=写真=は9日、4回目の検討会を全国都市会館3階 第1会議室で開催した。検討会では、同検討会委員である山本雅之全国農業協同組合中央会JA支援部特別研究員が農産物流通の現状と課題についてプレゼンを行った後、国交省事務局が今後の実証実験について説明。その後の意見交換では、委員から「自動運転の使い方を考えてほしい」や「導入のメリットを具体的・定量的に検証していく必要がある」、「道の駅の声を改めて聞いてほしい」等の意見があった。検討会では今後、今年夏頃に自動運転に対応した道路空間活用のあり方、中山間地域のニーズを踏まえた自動運転車両技術等のあり方、道の駅等を拠点としたビジネスモデルのあり方について検討を行い、中間とりまとめを行う予定。
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