文部科学省では、令和2年度「地域における通学路の安全確保の方策等についての調査研究」で、小冊子『やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック』を作成・公表した。
文部科学省では昨年度、各地域・各学校で行われている登下校時の児童生徒の安全確保に向けた取組の好事例や地域における推進体制、課題などについて調査研究を行った。
同調査での成果物の一つとして、すでに見守り活動を行っている市民や、これから見守り活動を始めようと思っている人だけでなく、自治体や学校関係者にも参考にしてもらえる小冊子『やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック』を作成した。
登下校中の児童生徒の安全確保には、地域と連携した見守り活動を実施することが重要。同省では、「ハンドブックの「見守り活動の始め方」や、「見守り活動の効果を高めるポイント」などを参考にしていただくことで、各地域において登下校中の児童生徒を見守る体制の構築を推進いただきたい」としている。
ハンドブックは同省Webサイト(https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/mext_01335.html)、または学校安全ポータルサイト(https://anzenkyouiku.mext.go.jp/tougekoumimamori/index.html)からダウンロードできる。