■ポイント□
〇ゾンビ研究所学生が中心となり制作
〇ゾンビ・ホラー好きの関心集める
〇特設サイトでさらなる情報発信
ゾンビ・ホラー好き注目の『ゾンビ英単語』が6月7日にいよいよ発売―。近畿大学ゾンビ研究所と受験研究社、デザイン・装飾企業による学生出版・産学連携プロジェクトがついにゴールを迎える。
近畿大学総合社会学部、教育出版社の㈱増進堂・受験研究社(本社:大阪市西区)、㈱カワセミ(東京都中央区)は、産学連携プロジェクトとして「出版不況下における書籍の企画・出版・広報」に関する研究を進めている。
ゾンビ学を専門に扱う近畿大総合社会学部の岡本 健准教授が主宰する「ゾンビ研究所」の学生が中心となり、研究テーマである「ゾンビ」から着想を得て『ゾンビ英単語』のアイデアにつなげ、2021年6月に書籍化が決定。以来、学生主体の出版企画プロジェクトとして本格的に制作活動がスタートした。
今年4月には発刊を前に特設サイトをオープン。ゾンビ研究所の学生活動や先行情報をサイト内のTwitterと組み合わせて日々発信しており、ゾンビ・ホラー好きのSNSユーザーの関心を集めている。
『ゾンビ英単語』の発売日が、6月7日に決定した。ホラー系のイベントや映画も活発になるサマーシーズンに向けて、『ゾンビ英単語』のおもしろさや学生活動を特設サイトでさらに発信することとして予定。
【『ゾンビ英単語』の概要】
<極限状態のゾンビ世界で学ぶ英単語&英会話>
緊迫した場面では短くてわかりやすいセリフでないとゾンビから逃げられない…。ゾンビ映画に着想を得た『ゾンビ英単語』が、近畿大学 ゾンビ研究所・受験研究社・カワセミの産学連携により誕生!
より楽しく学ぶアプローチにするために「ゾンビ映画のような物語・セリフ」を題材にして学習していくという学生のアイデアが取り入れられている。
学生は、ゾンビ映画の研究から見えてきた「極限状態では短くてわかりやすいセリフでないと生き残れない」という気づきをヒントに、約1年をかけてストーリー仕立てに例文を書き上げてきた。
<ストーリーを追いかけるうちに英語が身につく>
例文をつなげていくと映画のようなストーリーに。展開や情景にハラハラしながら読み進めるうちに、英単語やフレーズが自然と頭に入ってくる。
<例文・英単語の音声をQRコードから再生>
音声は紙面のQRコードから簡単再生。脱出、サバイバル、家族愛、仲間との絆。物語を音声で聴くとシーンの情景はよりリアルに。人物になりきっての音読も効果的。
<日常会話に必須の約2000語を厳選>
大人も学生もこれだけは覚えておきたい、日常会話・英語学習に必須の約2000語を収録。ロングセラー単語集『英単語2100』を土台にした信頼の内容。I don’t have much time.のような実用表現もサバイバルシーンから学んでいきます。
<奥深いゾンビの世界も学習できる>
テレビ出演も多く、著名なゾンビ学の権威 近畿大学総合社会学部准教授 岡本 健が監修。ゾンビのルーツや特性を面白い切り口から紹介。コワイだけがゾンビじゃない?!