【関西医大】来年度からの学費総額の大幅減額を決定

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■ポイント□

〇医学部学費総額を２７７０万円→２１００万円に減額

〇初年度学費が５７０万円→２９０万円にダウン

〇特待生は初年度学費が入学金（１００万円）以外免除

関西医科大学（大阪府枚方市）は、多様性に富んだ学生に門戸を拡げ、人間性豊かな医療人を育成するために、令和５年度（２０２３年度）以降に入学する医学部の学生の学費について引き下げることを決定した。

６年間の学費総額を２７７０万円から２１００万円とし、従来から６７０万円、学費を大幅に引き下げることとなった。特に初年度学費は、５７０万円から２９０万円とし、２８０万円引き下げる。

さらに、一般選抜試験（前期）第１次試験合格者のうち上位３０名が対象となる特待生に選ばれると、初年度の学費は入学金（１００万円）のみとなる。

これら以外にも関西医科大では、各種奨学金制度などを準備し、多様なバックグラウンドを持ち将来多方面で活躍をしたい受験生をバックアップすることとしている。

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