近畿大学は、7月30日㈯・31日㈰にグランフロント大阪で開催される「ナレッジキャピタルワークショップフェス 2022 夏」に出展する。(近大の出展は30日㈯のみ)
「近大マグロ イケス見学ツアー」と題し、VR技術を駆使して、まるで自分が近大マグロ養殖の生簀内にいるような感覚で、マグロが水中を泳ぐ様子を見ることができる。また、卵や生まれたばかりの稚魚などを見ながら完全養殖について学ぶ。
「ナレッジキャピタル ワークショップフェス」は、家庭や学校以外での子どもたちの第三の学びの場として、開業時から定期開催している。24回目となる今回は、3年ぶりにオンラインではなくナレッジキャピタル館内各所で17のコンテンツを実施する。
子どもに人気のスーパーボールすくいを科学の力で解決するコンテンツや、大手ゼネコンの設計担当者から模型作りを通して建築について学べるコンテンツ、からだの動きや文章の工夫で〝伝わる力〟やコミュニケーション力を向上させるコンテンツなど、学校や塾では得られないさまざまな学びを親子で体験できる2日間となる。
講師を務めるのは、研究者やエンジニア、建築家、アナウンサーなど、近年、将来の夢として人気ながらも普段触れ合う機会が少ない職業も方も多く、社会と子どもたちとの交流の場となることが期待される。
ナレッジキャピタルは、ナレッジキャピタルに参画する大学や企業等とともに、子どもたちがさまざまなテーマのワークショップに取り組むことで、自らの体験に基づき、豊かな発想を養う土壌を育てる。