近畿大学は、来年4月の情報学部開設に合わせてプログラミング能力の全学的な向上を図るべく、Apple社認定の教育トレーニングセンターである『Apple Authorized Training Center for Education(AATCE)を、11月26日に国内で初めて開設した。
Apple社認定の教育トレーニングセンターである「AATCE」では、Apple製品のアプリ開発に必要なプログラミング言語である「Swift」やアプリ開発ツール「Xcode」などを身につけることができる。
Appleの製品は世界中で広く使われており、特に日本はiPhone(iOS)のシェアが高いことで知られている。iOSやmacOSアプリ開発の現場ではSwiftが主流となっているため、Swiftを身につけることで活躍する場は日本から世界に広がる。
また、トレーニングプログラムの受講後には、「App Development with Swift」という、Appleが提供するSwift、Xcode、App開発ツールの基礎知識保有を証明する資格試験を近畿大で受験することが可能になりうる。