2022年6月9日 【近畿大】附属農場で栽培した南高梅を病院食として提供 奈良病院×附属農場のコラボ

■ポイント□

〇近畿大奈良病院と近畿大附属農場とのコラボ企画

〇総合大学の利点を生かし、附属農場で栽培した南高梅を病院食として提供

〇彩り豊かで季節感のある食材を提供することで、入院生活の中にも楽しい食事を演出

 

 

近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)は6月12日、近畿大附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)で栽培した南高梅を、病院食である「近大プレート」の一品として患者に提供する。

近畿大学奈良病院では、令和元年(2019年)7月から毎月12日を「近大プレート」の日とし、近畿大に関連した食材を使用したプレート(大皿)食を提供している。これまで、近畿大附属農場で栽培した「近大みかん」「近大マンゴー」「南高梅」「ビーツ」や、近畿大農学部の学生が栽培した「ミニトマト」「さつまいも」「じゃがいも」、大和伝統野菜のひとつである「ひもとうがらし」などを提供してきた。

また、近畿大が包括連携協定を締結している奈良県平群町で栽培されたいちご(古都華)なども提供し、地産地消にも積極的に取り組んでいる。総合大学としての強みを生かし、入院中の患者様に食べる楽しみを提供する。

今回は、近畿大附属湯浅農場で栽培した南高梅を使用した『近大青梅ドレッシングの和え物』を提供し、季節感のある食事を演出する。また、8月には青梅ゼリーを提供する予定。

近畿大附属湯浅農場では、約30年前から南高梅を栽培しており、近畿大学奈良病院での提供は令和元年(2019年)から開始して、今年で4年目となる。


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