2022年1月25日 【近畿大】鉄フライパンのキットを企業と開発 幅広い年代が触れる機会を提供

近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科・文能照之教授ゼミの学生が、藤田金属㈱(大阪府八尾市)と共同で、鉄フライパンのキット「Mini Frying Pan Work Kit 13cm」を開発した。扱いづらいイメージを持たれがちな鉄フライパンを、組立作業が簡単なワークキットにすることで、幅広い年代が触れる機会を提供。また、手頃なサイズ感で、通常の調理はもちろん子どものままごとやアウトドアでの活用も期待できる。地元企業との商品開発やワークショップを通じて学生が学ぶ、実学の取り組みなっている。

近畿大学経営学部の文能ゼミと藤田金属は、平成31年(2019年)から共同で商品開発を行っており、これまでに「鉄フライパン F.」「深型フライパン F.プラス」を開発・販売している。

鉄フライパンは、熱伝導率が良く、保温性が高いことや、耐久性が強いため長く使えて環境にやさしいことに加え、余分な油分や水が食材に戻らないなど多くのメリットがあるが、扱いづらいイメージを持たれがち。

そんな鉄フライパンに、幅広い年代が触れる機会を創出するため、鉄フライパンを自分で組み立てできるキット「Mini Frying Pan Work Kit 13cm」を開発した。

キットには、直径13cmのフライパン本体1個、持ち手1個、ネジ2本、六角ナット2個、ワッシャー2個が同封されている。


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