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近畿大学とエースコック㈱が共同開発したカップラーメン『近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン』が、１２月２２日から現地企業を通じて香港で販売される。
また、香港での販売を記念して、１２月２４日に東大阪キャンパス内で学生が運営するラーメン店「近大をすすらんか。」で、このカップラーメンをプレゼントするキャンペーンを実施した。学生にカップラーメンへの応援コメントをＳＮＳにアップしてもらい、近大のパワーを香港へ届けた。
この商品は、世界初のクロマグロ完全養殖に成功した近畿大水産研究所監修のもと、スープとつみれに「近大マグロ」の中骨を炊き出したエキスを使用しています。しっかりとした旨みや深いコクを感じられるスープとぷりぷり食感のつみれで、「近大マグロ」の中骨だしを楽しめる一杯に仕上げている。
また、天然資源に依存しないサステナブルな完全養殖の近大マグロの、さらに通常は破棄される中骨からエキスを抽出することで、海洋資源保護にもつながる商品となっている。
日本では平成２７年（２０１５年）１１月に期間限定で発売して人気を博し、香港でも同年に販売して1ヵ月で１５０万食を売り上げた実績があり、再販が待たれていた。近畿大とエースコックのコラボカップ麺はこれまでに３種類販売されているが、貴重な近大マグロを金と宝石で表現したパッケージが香港の人々に好まれ、販売にあたり再びこの商品が選ばれた。
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