2022年10月14日 【近畿大】農学部と奈良病院による「食事満足度向上プログラム」 水耕栽培のキヌアベビーリーフを病院食として提供

近畿大学農学部(奈良市)食品栄養学科と近畿大学奈良病院(奈良県生駒市)は、入院患者様の「食事満足度向上プログラム」の一環で、10月12日の食事メニューに、キヌア、アマランサス、サンチュなどをミックスしたキヌアベビーリーフを、イラスト入りの手作りメッセージカードを添えて提供した。

この取組は、農学部と奈良病院が連携して取り組む「食事満足度向上プログラム」の一環で実施したもので、近畿大薬学総合研究所とアンチエイジングセンターが機能性評価研究を行っている、キヌアベビーリーフを病院食として提供した。学生は、栄養学だけでなく、楽しい食事環境を提供する方法を実践的に学んだ。

近畿大農学部食品栄養学科では、病院食の満足度の向上を目的に、平成28年(2016年)から近畿大奈良病院と連携し、入院中の患者を対象とした「食事満足度向上プログラム」を実施している。

今回提供するキヌアベビーリーフ(商品名:きぬあ・りーぶす)は、㈱M式水耕研究所(愛知県弥富市)が、〝健康であり続けるために、必要な野菜摂取量を新鮮で、安全で、おいしいサラダで〟をテーマに開発。近畿大薬学総合研究所とアンチエイジングセンターが機能性評価を行っているもの。入院患者に、水耕栽培で栽培した安全・安心で栄養たっぷりな野菜を、病院食のプレートに添えて提供した。


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