近畿大学が実施する学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」に参画する学生と、ケンミン食品㈱(神戸市)は、産学連携で、小麦アレルギーの人・グルテン不耐性や健康への配慮で小麦粉を使用したラーメンが食べられない人に向けたグルテンフリーの冷凍ラーメンの開発に取り組んでいる。
2月17日近畿大学東大阪キャンパスで、ケンミン食品の高村祐輝代表取締役社長と、監修を務める近畿大OBで、アメリカ・ボストンの人気ラーメン店「TSURUMEN DAVIS」経営者の大西益央氏などが参加のもと、試食会を行って商品の要となる味を決定する。
近畿大の学生飲食店起業支援プロジェクトに採択されたラーメン店「近大をすすらんか。」に参画する学生らが、ケンミン食品でのインターンシップの一環として、小麦アレルギーやグルテン不耐症、健康への配慮で小麦を使用したラーメンが食べられない人のために、産学連携でグルテンフリーの冷凍ラーメンの開発に取り組んでいる。
学生らは、グルテンフリーラーメンのレシピ開発や商品名、パッケージ考案、その他マーケティング等すべてを担当する。また、近畿大OBで、米国ボストンの人気ラーメン店「TSURUMEN DAVIS」の経営者である大西氏が監修として参加する。
今回、ケンミン食品の高村祐輝代表取締役社長も参加して、試食会を行い、商品の要となる味を決定する。開発したグルテンフリーの冷凍ラーメンは、今年4月頃にオンラインや店頭での販売を予定している。