近畿大学では、㈱電通グループの子会社である㈱カローゼット(本社:東京都港区)と連携し、特定のコミュニティ内で個人の所有物(アイテム)の無償レンタル/無償譲渡を支援するWEBプラットフォーム「Rentastic!(レンタスティック)」を近畿大学内で活用する『Rentastic! for KINDAI UNIVERSITY』の運用を2月10日に開始した。今年4月からは利用対象を新入生にも拡大し、本格的に展開する予定。
『Rentastic! for KINDAI UNIVERSITY』の導入によって、近畿大では全ての学生・教職員が個人の所有物を無償で〝貸したり、借りたり〟〝あげたり、もらったり〟することができるようになる。
この利用を通じ大学と学生・教職員が一体となって「過剰な消費の抑制」「廃棄物の削減」に積極的に取り組み、サステナビリティ・SDGsの具体的なアクションとして推進していくことを目指す。
一方、カローゼットは今後、同様のプロジェクトを全国の大学に拡げていくことを目指し、これらを通じてサステナブルでより良い社会の実現に貢献する。
「過剰な消費の抑制」「廃棄物の削減」を目的にしたサーキュラーエコノミー(循環型経済)を推進するRentastic!プラットフォームの大学への導入は(同様のものも含め)、近畿大が初となる。