近畿大学は、大学発ベンチャー企業の㈱アーマリン近大(和歌山県白浜町)から「近畿大学水産研究所監修 近大マグロエコバック&ミニポーチ」が発売されるのに合わせ、11月19日㈮にモノづくり拠点「THE GARAGE」でエコバックを自由にカスタマイズするワークショップを開催する。
THE GARAGEは今年4月、モノづくりのまち東大阪にある大学として、大学と企業がお互いの垣根を越え、研究シーズやアイデアを持ち寄って新たな価値の創造をめざすモノづくり拠点として開設。3Dプリンターやレーザーカッター、UVプリンター、刺繍ミシンといったモノづくりのための機械を設置している。
「近畿大学水産研究所監修 近大マグロエコバック&ミニポーチ」は、近大マグロの成長がイラストで描かれており、環境にやさしいエコバックに天然資源に負荷をかけない完全養殖の近大マグロをデザインすることで、SDGSへの取組を分かりやすく表現している。
今回、販売記念イベントとして近畿大学生対象のワークショップを開催し、THE GARAGEにあるレーザーカッター、UVプリンターや刺繍ミシンを使ってキーホルダーやワッペンなどを制作、エコバックを自由にカスタマイズする。
また、商品PRとSDGs啓発のため、学内募集で選ばれた10人の学生がアンバサダーとしてエコバックの魅力やイベントについてSNSで発信する。学生はこうした活動を通じて、SNS時代のプロモーションスキルを身につける。