■ポイント□
〇近畿大経営学部学生が、大型家電世界No.1のHaierグループと共同研究
〇TikTokなどSNSを駆使した若者目線のプロモーションを展開
〇学生はグローバル企業との共同研究を通じて、世界に通じるプロモーションを実学で学ぶ
近畿大学経営学部キャリア・マネジメント学科の松本誠一准教授ゼミと、グローバル大型家電ブランド「13年連続世界ナンバーワン」のHaierグループ日本法人であるアクア㈱(大阪市)は、家電を通した若者向けプロモーション活動に関する共同研究契約を締結した。去る4月26日に近畿大東大阪キャンパスで、キックオフミーティングを実施し、TikTokを活用したプロモーションに関するディスカッションを行った。
近畿大経営学部の松本ゼミでは、「価値共創マーケティング」を研究テーマとして、企業や自治体と産官学連携の取り組みを行っており、今年3月に、アクア㈱と共同研究契約を結んだ。
共同研究では、大学生にとっての理想的な商品の提案や、サービスデザインの観点から考える家電のある空間の検討、各種SNS等を活用した若者向けプロモーション施策の実施などを予定している。
26日のキックオフミーティングでは、アクア㈱とハイアールジャパンセールス㈱の社員を前に、学生がTikTokを活用したプロモーション施策についてプレゼンテーションを行った。