■ポイント□
〇近大生とケンミン食品が、産学連携でグルテンフリーかつヴィーガン対応の冷凍ラーメンを開発
〇ケンミン食品でのインターンシップの一環として、学生が商品開発に挑戦
〇発売記念イベントとして東大阪キャンパス内で販売し、店舗前スペースで購入者自身が湯煎調理して食べる
近畿大学が実施する学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」に参画する学生と、ケンミン食品㈱(神戸市)は、グルテンフリーかつヴィーガン対応の冷凍食品『近大ヴィーガンGF(グルテンフリー)ラーメン』を開発した。小麦アレルギーをはじめ、グルテン不耐性や健康への配慮から小麦粉使用のラーメンが食べられない人に向けた商品。
6月15日からケンミン食品の専門販売サイト「GF RAMEN LAB」で販売しており、20日㈪には東大阪キャンパス内の「近大をすすらんか。」店舗で、発売記念イベントを実施する。
野菜本来の旨味と豆乳を使用したスープ
『近大ヴィーガンGFラーメン』は、小麦アレルギーやヴィーガンの人でも食べられるラーメンの普及を目的として、近畿大OBで有名ラーメン店「TSURUMEN」店主の大西益央氏とケンミン食品が開発した米粉を原料とする麺を使用している。
「近大をすすらんか。」とケンミン食品によるインターンシップ企画として学生が参画し、産学連携で開発したグルテンフリーかつ世界初のヴィーガン対応の冷凍ラーメン。8種類の野菜本来の旨味と豆乳を使用したスープで、動物性食品不使用とは感じさせない、濃厚かつ存在感のある味わいに仕上げた。