2022年3月1日 【近畿大】「近大キャビア」を都内ホテルのレストランで提供

 

近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)と、近畿大学発ベンチャー企業の㈱アーマリン近大(和歌山県白浜町)が販売している「近大キャビア」が、ザ・キャピトルホテル東急(東京都千代田区)内のレストラン中国料理「星ヶ岡」のメニューとして期間限定で提供される。3月1日から5月31日までレストランで開催される「和歌山県食材フェア」のコース料理の一品として、近大キャビアが使用される。ふかひれの姿煮に、近大キャビアとおこげを添え、食感の違いを楽しめる贅沢な一品。熊野山麓から流れ出る清澄な河川水で育てた、安心・安全で塩分控えめの近大キャビアが舌鼓を誘う。

近畿大水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)では、熊野山麓を源流とする河川水を使用した清潔な環境で、チョウザメの養殖とキャビアの生産について研究している。海外産キャビアは長期間の輸送を前提に、高い塩分濃度で製造され、加熱殺菌処理されているが、近大キャビアはチョウザメを清潔な環境で飼育し、専⽤のクリーンルームで加工するため加熱殺菌する必要がなく、低い塩分濃度で製造し、成長を促進する薬等も使⽤していない。人と環境にやさしい飼育法を徹底した、安心・安全なキャビアとなっている。

今回、品質が認められ、フォーブス・トラベルガイドのホテル部門格付けで最高評価5つ星を獲得しているザ・キャピトルホテル東急で提供されることになった。ホテル内にあるレストラン中国料理「星ヶ岡」の「和歌山県食材フェア ディナーコース」の一品「ふかひれの姿煮〝近大キャビア〟とおこげ添え」に使用される。

コクのある白湯スープをベースに、醤油、オイスターソース、葱油を加えたとろみのあるスープでふかひれを煮込み、近大キャビアとおこげを添えた、上質な味わいかつ食感の違いも楽しめる贅沢な一品。


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