萩生田光一文部科学大臣は、国公私立大学と経団連の協議の場である「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」の大学側座長である大野英男東北大学総長と経団連審議員会の古賀信行議長(野村ホールディングス㈱特別顧問)らと、オンラインで面会した。
面会では、大学側座長の大野東北大総長が、協議会報告書「ポスト・コロナを見据えた新たな大学教育と産学連携の推進」について説明。コロナ禍で大学教育をめぐる状況が大きく変化し、大学教育のあり方を根本から見直し、柔軟な発想で改革を続けようという機運が高まっていると述べた。
萩生田大臣は、各企業・大学で提言の趣旨に沿って、相互に協働しながら具体的なアクションが起こすことに対する期待感を表明した。