【芸術院】漫画家ちばてつや氏らを会員候補者に決定

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日本芸術院（高階秀爾院長）は、芸術上の功績顕著な芸術家９名を、日本芸術院会員候補者として決定した。小説家の五木寛之氏、漫画家のちばてつや氏らが選出された。

芸術院会員候補者推薦委員会で推薦候補を選考の上、会員候補者選考委員会で絞り込みを行い、会員による投票によって会員候補者を内定。会員総会の承認を経て２月８日に９名を会員候補者として決定し、同日付けで日本芸術院長から文部科学大臣に上申した。新会員は３月１日付で文部科学大臣から発令予定。

文部科学大臣に上申した会員候補者は次の各氏。

◎第一部（美術）第一分科（絵画）：千住博

◎同部第二分科（彫刻）：宮瀬富之

◎同部第四分科（書）：星弘道

◎同部第五分科（建築・デザイン）：伊東豊雄

◎第二部（文芸）第七分科（小説・戯曲）：五木寛之

◎同部第十分科（マンガ）：ちばてつや、つげ義春

◎第三部（音楽・演劇・舞踊）第十一分科（能楽）：野村万作

◎同部第十五分科（洋楽）：小澤征爾

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