大学共同利用機関法人自然科学研究機構では、小森彰夫・現機構長が来年3月31日をもって任期満了となることに伴い、機構長選考会議で次期機構長候補者の選考を行った結果、川合眞紀(かわい・まき)自然科学研究機構理事・副機構長・分子科学研究所長を機構長候補者に決定した。任期は令和4年4月1日から令和8年3月31日の4年間。
選考会議では、川合氏は、選考基準に定める資質・能力を十分に備え分子科学研究所長及び機構理事・副機構長としての経験を有して、強力なリーダシップと総合的なマネジメント能力を発揮し、宇宙、物質、エネルギー、生命など広範な自然科学分野の研究により、自然の理解を深め、社会の発展に寄与していくことを実現できる人物として、最も適任と認めた。