中央省庁及び都道府県の機関や関連団体などの事務従事者を対象に、執務上の参考に供するための各種情報を正確・確実・迅速にお届けしています。
経済産業省は、「ゼロエミ・チャレンジ企業」の第２弾として約６００社の企業リストを作成し、このほど開催された「ＴＣＦＤサミット２０２１」で公表した。同リストには政府の「革新的環境イノベーション戦略」に基づき、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）が実施中の４５のプロジェクトに参加する企業４８８社と１１の技術研究組合が含まれている。
昨年の第一弾は３００社が参画
経産省は脱炭素社会の実現に向けたイノベーションに果敢に挑戦する企業を「ゼロエミ・チャレンジ企業」と位置づけ、２０２０年に約３００社のリストを作成し「ＴＣＦＤサミット２０２０」で公表した。
今回、同事業第二弾となる企業リストが公表された。今回は新たに農林水産省と企業の選定について連携をするとともに、ＮＥＤＯでも１７のプロジェクトが追加対象とされた。
これにより第１弾のリストに約３００社が加わり、掲載企業数が合計で約６００社と大幅に増えた。
このリストには、政府の「革新的環境イノベーション戦略」に基づきＮＥＤＯが実施している４５のプロジェクトに参加し、ゼロエミ・チャレンジの趣旨に賛同した４８８の企業と11の技術研究組合が含まれている。
ＮＥＤＯは、引き続きゼロエミ・チャレンジに協力し、脱炭素社会の実現に向けたイノベーションの加速に貢献することとしている。
Copyright 株式会社官庁通信社 All Rights Reserved.
