2022年7月11日 【立教大】産学連携で学生のアイデアを商品化 Z世代のための「内定者フォローワークショップ」をダイヤモンド社と共同開発

立教大学経営学部の中原淳教授が担当するゼミナールと㈱ダイヤモンド社(東京都渋谷区)は、「内定者フォローワークショップ」を共同開発し、販売を開始した。

今回の取組は、ダイヤモンド社、ダイヤモンド・ヒューマンリソース、立教大学原ゼミナールによる産学連携の共同プロジェクト。学生が企画・アイデアを提案するだけで終わるのではなく、それらを学生自身の手で商品化し、企業・組織の課題解決のためのツールとして、実際に販売・提供することを目標にスタートした。

テーマは『内定者フォロー』。近い将来、自らも就職活動を経て社会人となる学生たちが、「真剣ながらも楽しく取り組める」「同期のつながりが深まる」「入社に向けてのモチベーションが高まる」ワークショップを開発した。

約50年の歴史を誇るダイヤモンド社の新卒内定者フォローツール『フレッシャーズ・コース』をベースに、中原ゼミナールに所属する「イマドキの学生」が独自の目線で企画・開発した「Z世代のZ世代によるZ世代のための内定者フォローワークショップ」となっている。ワークショップの概要は次のとおり。

■真剣ながらも楽しく取り組める課題を通して〝学びと気づき〟を深められる四つのワークショップ:中原ゼミナールで人材開発・組織開発を学ぶ学生が、専門的な知識・スキルと学生ならではのアイデアや遊び心を活かしてワークショップを開発。ゲーム感覚で楽しく取り組めるワークを通して、同期との関係性や入社後に必ず役立つ学びと気づきを得ることができる。

■対面・オンラインのいずれでも実施できる約100分で完結するコンパクトなプログラム

:4つのワークショップは対面でもオンラインでも実施できます。実際に集まっての開催はもちろん、全国各地の内定者をオンライン上に集めての開催も可能です。約100分のコンパクトなプログラムのため、懇親会や説明会と組み合わせての実施などもおすすめ。

■社内ファシリテーターによって自由に実施・活用できる内製化支援パッケージ:社内ファシリテーターによるワークショップの実施を全面サポート。投影スライドやワークシートに加えて、台本(スクリプト)を記したマニュアル等を提供する。いつでも何度でも実施できるとともに、自社のニーズに合わせて自由にカスタマイズすることも可能。


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