立命館大学ではこのほどびわこ・くさつキャンパスに、自然派レストラン「Forest Dining nadeshico」がグランドオープンした。自然派レストランとして、料理を通して季節を感じられる旬の滋賀県の食材を使用し、〝安心で美味しくおしゃれ〟をコンセプトに、幅広いメニューを揃えている。
同大食マネジメント学部は今年7月、㈱ nadeshico(本社:滋賀県長浜市)と連携協力に関する協定を締結しており、Forest Dining nadeshicoは、同社が運営している。
グランドオープンに先立ち、新型コロナウイルス感染症対策を講じて関係者が出席する記念式典を挙行した。式典では、細川代表取締役から「食を通じて滋賀県を元気にしたいという思いを大切にしながら、食マネジメント学部、びわこ・くさつキャンパスのみなさんと共同開発や連携協力しながらレストランを運営していきたい」との抱負が語られた。
食マネジメント学部の天野耕二学部長は、「キャンパスに食の現場ができ、学生たちは滋賀県の食材を使い、どのようなメニューを共同開発できるか大変楽しみにしています。今後の連携を通じ、地域の活性化にもつなげたい」と述べました。
今後、Forest Dining nadeshicoは飲食だけでなく、〝食〟を通じた地域交流の拠点となる各種イベント開催や同学部との共同商品開発、学生のインターンシップなども実施する予定。