日本科学未来館は今年4月28日から9月3日、月での生活を体験できる、特別展『NEO 月でくらす展~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~』を開催する。同展は、月が秘める無限の可能性とそれが人類に与えるインパクト、さらに何より宇宙開発への夢をかきたてながら、未来の月面での生活を疑似体験できる新感覚の体験型展覧会。
月に水が存在する証拠が発見されたこともあり、人類が実際にくらすためのさまざまな研究や開発が今まさに計画されている。同は、人類が夢みる〝月移住〟が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月に住む一員になりきってその〝くらし〟を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会。子どもたちが新たな宇宙の体験学習を通して、月を身近な存在と感じられる機会を提供する。
未来館では「今話題の分野である人類と月の未来について、体感してみませんか」と多くの来場を呼び掛けている。さらに、「未来館と図鑑NEOを展開する小学館など各社が協力し、宇宙についての知見と未来への想像力を集結させることでつくりあげた月面移住の世界をどうぞお楽しみください」としている。