2021年4月21日 【私学ニュース】名城大、ノーベル賞の吉野氏が終身教授に

リチウムイオン電池の開発で2019年ノーベル化学賞を受賞した名城大学の吉野 彰特別名誉教授(73)が4月1日、同大終身教授に就任した。今後の呼称は、名城大学終身教授・特別栄誉教授となる。

終身教授の就任は、青色LEDの発明で2014年ノーベル物理学賞を受賞した故赤﨑 勇終身教授・特別栄誉教授とカーボンナノチューブを発見した飯島澄男終身教授(81)が2010年4月1日就いて以来、3人目となる。

終身教授は、名城大における教育・研究の推進及び活性化、同大の行う社会貢献活動に寄与することを目的として2009年11月に制度ができた。

定年は設けず、著しい功績等を挙げた教授などが就任する。


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