「インクルDB(インクルーシブ教育システム構築支援データベース)」を運用している国立特別支援教育総合研究所では、12月7日㈬午後4時から5時までZoomウェビナーによるオンラインセミナーを開催する。
インクルDBについて理解を深め、合理的配慮や基礎的環境整備に関する幼児児童生徒の事例を検索したり、学校や地域での研修等に活用したりできるようにすることを目的とするセミナー。
参加対象は全国の幼稚園等・小学校・中学校・高等学校及び特別支援学校で幼児児童生徒等の支援に関わっている特別支援教育コーディネーターを始めとする教職員、教育委員会・教育センターの職員、及び基礎的環境整備や合理的配慮、インクルDBに関心のある人で、定員は最大500名(先着順)。
特総研では、インクルDBの「実践事例データベース」では590件の実践事例を公開しており、子供の実態から、どのような基礎的環境整備や合理的配慮が有効かについて参考となる事例を掲載している。また、事例の詳細資料をダウンロードできる。