永岡桂子文部科学大臣は、JAXAの小型ロケット『イプシロン』の打ち上げが初めて失敗したことを受けて、談話を発表した。徹底した原因究明とともに、わが国宇宙開発利用に対する信頼を取り戻すために、全力を挙げて対応する考えを表明した。
本日、イプシロンロケット6号機の打上げが失敗に終わり、国民の皆様の期待に応えることができなかったことは、誠に残念です。
今回の事態を受け、私から、直ちに文部科学省に対策本部を設置するとともに、専門的な見地からの徹底した原因究明を行うよう指示をしました。また、宇宙航空研究開発機構に対して、状況の早急な把握と原因究明の実施、状況の逐次かつ速やかな報告を行うよう指示いたしました。
早急に原因を究明し、対策を立て、我が国の宇宙開発利用に対する信頼を取り戻すべく、関係者とともに全力で対応してまいります。