国立歴史民俗博物館くらしの植物苑では、8月3日から9月5日まで特別企画として、季節の伝統植物「伝統の朝顔」を開催する。
夏の風物詩としておなじみの朝顔。同苑では、江戸時代以降に作り出されてきた朝顔とは思えない変わった花形や葉形の「変化朝顔」を約100系統、約700鉢展示する。
また、今年は、「外国人がみた変化朝顔」をテーマとし、明治期に外国で紹介された変化朝顔と2000年に歴博が協力して開催されたオランダでの変化朝顔展示をパネル紹介する。歴博では、江戸時代からの「えっ!これが朝顔?」と思える変化朝顔の世界を堪能してほしいと来場を呼びかけている。