横浜市立大学国際商学部藤﨑晴彦ゼミの学生が、金沢地区センターと共催で、「フラダンス体験イベント」を2月20日に横浜市金沢区泥亀の金沢地区センター大会議室を会場として開催する。
金沢区民協働支援協会が運営する金沢地区センターでは、大学生など若年層の利用が体育室などの個人利用が中心で、団体登録が少ないという現状があり、利用者の拡大が課題となっている。
そこで、同大が取り組む「教員地域貢献活動支援事業」の一環として、藤﨑ゼミでは、学生と地域住民が気軽に楽しく参加できる「フラダンス体験イベント」を企画し、参加型のイベントを地区センターで継続的に開催することで、同センターの利用促進に繋げることを目指す。
当日は、本学のフラサークルLaule´aの協力を得て、まずは参加者にフラダンスのパフォーマンスを披露する。その後、一つひとつの振りに込められた意味やフラダンスの知識、振り付けを教えてもらい、参加者全員で踊る。
このイベントが、コロナ禍で活動機会が著しく減っている学生団体に対する活動の場の提供となるとともに、今後の学生団体の地区センター団体利用に繋げることで、イベントの誘致や利用者の拡大を図る。
藤﨑ゼミでは、今後も学生が地域活性化のためのイベントを企画・運営するなど、地域にとけこんで課題を解決する活動を継続的に続けることとしている。