理化学研究所横浜キャンパスと横浜市立大学鶴見キャンパスは、来場者に最先端の研究に親しんでもらう年に1度のイベント「一般公開」を開催する。今年は、10月22日㈯のキャンパス内での現地開催と、10月22日㈯から11月20日㈰までオンラインで開催するハイブリッド形式で実施される。
一般公開は、普段入ることのできない研究施設を公開し、研究活動を紹介するイベント。タンパク質の発光実験やアルコールパッチテスト等の体験型イベントをはじめ、研究者による講演、研究施設見学ツアーなど、子どもから大人までさまざまなプログラムを用意している。キャンパス内で行う現地開催イベントは、事前応募の抽選制で実施する。
今年のイベントタイトルは、『未来のたね』。キャッチフレーズは、「あした咲く花 みつけよう!」。子供の頃、勉強机には科学雑誌や図鑑があり、それはまだ見ぬ未来を夢見させてくれるものだった。そんな科学雑誌のタイトルのようなイメージで『未来のたね』とした。
また、このイベント参加での疑問・発見・驚きが未来を創る。そこから育つ花は、未来社会だけではなく参加した人々自身でもある。
そこで「未来を彩る花の種を見つけよう!」という高揚感・ワクワク感を喚起するため「あした咲く花 みつけよう!」をキャッチフレーズとした。