横浜市立大学データサイエンス学部は、「WiDS TOKYO @ Yokohama City University第4回シンポジウム」を3月8日㈫にオンラインで開催する。
米国スタンフォード大学との連携で実施する同シンポジウムは、『データからストーリーをつむぐ』に設定。データサイエンス関連領域で活躍する女性たちを主体とした発表・討論を通じ、この領域の現在を見つめ、将来を語りあい、多くの人材をこの領域にいざなうことを目指す。
WiDS(Women in Data Science)は、米国スタンフォード大学のICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした世界的な活動。性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材の育成を目的として、世界各地でシンポジウム等を実施している。
国内では、2018年度から横市大が、スタンフォード大ICMEと連携し、国内の産官学の協力を得て、WiDSを冠したシンポジウム等を主催している。
4回目となる今回は、スタンフォード大学のWiDS創始者から、日本のデータサイエンスに関心のある若い世代へのメッセージが寄せられる。
また、プログラムの一つであるライトニングトーク(LT)・セッションの開催にあたり、参加者を募集する。ライトニングトークは、〝短い時間で行うプレゼン〟で、今回は3分間で、発表は一人または複数人のチーム単位とし、「データサイエンス×SDGs17目標中の1目標×任意のキーワード」をテーマとして、アイディアや今後の抱負などを発表するもの。