横浜国立大学では、今年3月に取りまとめました「コミュニティ交通の充実に向けた今後の取組」の推進にあたり、神奈川トヨタ自動車㈱との連携で共創型コミュニティ交通のケーススタディを実施する。宮前区平地区と麻生区片平地区の2地区で地元協議会と連携した共創型コミュニティ交通のケーススタディに取り組む。また、ケーススタディは、本取組を支援、連携いただくサポート・グループとともに実施する。
宮前区平地区は「医療機関との連携による持続可能な地域交通環境の構築」、麻生区片平地区は「福祉団体との連携による持続可能な地域交通環境の構築」をテーマに設定。
今年度は、新制度を活用したトライアル運行による需要把握の深度化(秋頃運行開始予定)し、来年度以降は試験運行や仕組みづくりの検討などの社会実装に向けた取組を推進する。