東京大学スポーツ先端科学連携研究機構は、立命館大学スポーツ健康科学総合研究所と、スポーツ・健康・ウェルフェア(福祉)分野の研究を開発・実証・社会実装する学際共創型拠点『アクティブライフ共創コンソーシアム』を10月1日に設立する。
世界に先駆けて少子高齢化が進展するわが国で、持続可能性のある社会を将来にわたって構築するためには、〝健康寿命〟の延伸による生産年齢人口の増加など、社会的価値の変容を伴う取り組みが求められている。
コンソーシアムでは、一人ひとりが目指す人生の豊かさや幸せと、高い生産性と活力ある社会の両立を可能とする、アクティブライフ社会の実現を目指している。
このため、健康・長寿の実現、スポーツを通じたQOL向上、まち・社会の健康の実現といった研究テーマを設定。学術・研究機関だけでなく産業界から地域自治体・市民にいたる産学官地の多様なステークホルダーで連携し、研究成果の社会実装に取り組む。